×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
尼崎園田フレンズ中学部です。
平成が終わり、令和の幕開けとなったゴールデンウィークは異例の10連休という長さでしたが、我がチームも10連休中、8日間が練習及び試合という野球漬けの日々でした。指導者も選手たちも仕事や学校に行ってた方が楽だと異口同音に申しておりました。(笑)
そんな中、5月3日は泉大津の助松球場で行われた第46回泉大津大会に参加してきました。
シーズンに入って3試合目ということもあり、選手たちに気負いはありませんでした。
気負いはなくとも前回の大阪大会を教訓に試合に臨みました。対戦相手はヤングKIX ベースボールクラブ21(以下ヤングKIX)さんです。
先発はキャプテンの轟木。エースとしてのピッチングを託されての登板です。
対するヤングKIXの先発もキレのある直球と変化球を駆使してのピッチングでなかなか的を絞らせません。序盤は投手戦の様相を呈していましたが...。
4回裏、一死後制球が定まらなくなり、四球と死球で押し出しで先制点を与えてしまいます。
その後三振で二死までこぎ付けるものの制球は安定せず再び押し出しで失点します。労せずして2失点です。更には制球が甘くなったところを打たれヒットとエラーで加点され、気が付けば7失点のビッグイニングになってしまいました。
ベンチで意気消沈するキャプテンに対し監督が敢えてメンバーの前で叱責します。
自身の不甲斐なさに責任を感じたのか、消え入るような声でメンバーに詫びるキャプテンの姿に苛立ちを隠せなかったのでしょう。ここである言葉が思い浮かびました。
それはかつて阪神タイガース等でプレーした下柳剛投手がグラブに刺繍した「前後際断」。要するに過去をいくら悔やんでも取り消せないし、先のことを不安がってもなにも好転しないということです。
勝負した結果、打たれたとしても監督は怒らなかったと思います。四球を連発して不安気な姿に我慢が出来なかったのでしょう。その後はキャッチャーにコースでなく真ん中で構えろと支持を出します。小細工せず勝負しろという監督の檄だったのかもしれません。
監督の思いが通じたのか、その後は開き直ったかのようにエースらしいピッチングが戻り、無失点で投げ切ります。
エースのピッチングが流れを変えたのか、5回に2点を返し、ベンチのムードも盛り上がっていきます。
5点差で迎えた7回の攻撃、先頭の小林が長打で出塁したのを皮切りに轟木、打田、谷口の連続安打で3点差に迫り、なおも無死1、2塁の場面で4番矢野。一打同点の場面に否が応でも期待が高まります。気持ちが逸るのかボール球に手を出す4番にベンチからの監督の声も熱を帯びていきます。フルカウントで迎えた7球目、捉えた打球は高々とライトの頭上へ!ベンチもギャラリーも祈るように見つめるその打球は柵越えの起死回生の同点スリーラン!
前回の大阪大会とは逆の展開に蜂の巣を突いたような盛り上がりになりました。その後追加点はなりませんでしたが、その裏の守りも無失点で切り抜け、延長戦かと思いきや大会規定により抽選による決選になりました。
祈るような思いで見つめる中、結果は4-5の1票差で敗戦となりました。
その瞬間、言葉にならない雰囲気に包まれましたが、7点差を追いついた試合内容に下を向く者は誰もいませんでした。
奇しくも7点差を追いつかれた大阪大会の逆の展開に自分達もやれる!という自信が芽生えたことでしょう。負けなかった。でも勝てなかった。それでも流れを自分たちで引き寄せたことに価値のある試合でした。次こそは、次こそは必ず....。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第46回 泉大津大会
2019年5月3日(金、祝)助松球場
園田フレンズ 0 0 0 0 2 0 5 7KIX BC21 0 0 0 7 0 0 0 7 抽選勝ち
<お知らせ>
昨年の台風と大雨によりフレンズグランドは大きな被害を受け、原状復帰にはもうしばらく時間が掛かります。また、悪天候時にはグランド整備に時間を取られがちでしたが、今年度はフレンズグランドが不良の時は忍頂寺グランド及び銭原グランドを使用出来るようになり、その分、練習時間を確保出来るようになりましたので存分にプレーしていただけます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヤングリ-グ尼崎園田フレンズ中学部は、
現選手:
中学二年生 三名
中学一年生 三名 で活動しております。
人数は少ないですが、選手たちは元気いっぱい頑張っております!!
たくさんの方々のご参加お待ち致しております!!
また、わからないことがございましたら、いつでもお気軽にお電話ください!
【連絡先・お問合せ】
監 督 畝川(せがわ) 携帯 090-1912-3161
マネ-ジャ- 永井 携帯 090-1076-8364
平成が終わり、令和の幕開けとなったゴールデンウィークは異例の10連休という長さでしたが、我がチームも10連休中、8日間が練習及び試合という野球漬けの日々でした。指導者も選手たちも仕事や学校に行ってた方が楽だと異口同音に申しておりました。(笑)
そんな中、5月3日は泉大津の助松球場で行われた第46回泉大津大会に参加してきました。
シーズンに入って3試合目ということもあり、選手たちに気負いはありませんでした。
気負いはなくとも前回の大阪大会を教訓に試合に臨みました。対戦相手はヤングKIX ベースボールクラブ21(以下ヤングKIX)さんです。
先発はキャプテンの轟木。エースとしてのピッチングを託されての登板です。
対するヤングKIXの先発もキレのある直球と変化球を駆使してのピッチングでなかなか的を絞らせません。序盤は投手戦の様相を呈していましたが...。
4回裏、一死後制球が定まらなくなり、四球と死球で押し出しで先制点を与えてしまいます。
その後三振で二死までこぎ付けるものの制球は安定せず再び押し出しで失点します。労せずして2失点です。更には制球が甘くなったところを打たれヒットとエラーで加点され、気が付けば7失点のビッグイニングになってしまいました。
ベンチで意気消沈するキャプテンに対し監督が敢えてメンバーの前で叱責します。
自身の不甲斐なさに責任を感じたのか、消え入るような声でメンバーに詫びるキャプテンの姿に苛立ちを隠せなかったのでしょう。ここである言葉が思い浮かびました。
それはかつて阪神タイガース等でプレーした下柳剛投手がグラブに刺繍した「前後際断」。要するに過去をいくら悔やんでも取り消せないし、先のことを不安がってもなにも好転しないということです。
勝負した結果、打たれたとしても監督は怒らなかったと思います。四球を連発して不安気な姿に我慢が出来なかったのでしょう。その後はキャッチャーにコースでなく真ん中で構えろと支持を出します。小細工せず勝負しろという監督の檄だったのかもしれません。
監督の思いが通じたのか、その後は開き直ったかのようにエースらしいピッチングが戻り、無失点で投げ切ります。
エースのピッチングが流れを変えたのか、5回に2点を返し、ベンチのムードも盛り上がっていきます。
5点差で迎えた7回の攻撃、先頭の小林が長打で出塁したのを皮切りに轟木、打田、谷口の連続安打で3点差に迫り、なおも無死1、2塁の場面で4番矢野。一打同点の場面に否が応でも期待が高まります。気持ちが逸るのかボール球に手を出す4番にベンチからの監督の声も熱を帯びていきます。フルカウントで迎えた7球目、捉えた打球は高々とライトの頭上へ!ベンチもギャラリーも祈るように見つめるその打球は柵越えの起死回生の同点スリーラン!
前回の大阪大会とは逆の展開に蜂の巣を突いたような盛り上がりになりました。その後追加点はなりませんでしたが、その裏の守りも無失点で切り抜け、延長戦かと思いきや大会規定により抽選による決選になりました。
祈るような思いで見つめる中、結果は4-5の1票差で敗戦となりました。
その瞬間、言葉にならない雰囲気に包まれましたが、7点差を追いついた試合内容に下を向く者は誰もいませんでした。
奇しくも7点差を追いつかれた大阪大会の逆の展開に自分達もやれる!という自信が芽生えたことでしょう。負けなかった。でも勝てなかった。それでも流れを自分たちで引き寄せたことに価値のある試合でした。次こそは、次こそは必ず....。
2019年5月3日(金、祝)助松球場
園田フレンズ 0 0 0 0 2 0 5 7KIX BC21 0 0 0 7 0 0 0 7 抽選勝ち
(バッテリー)轟木-矢野
(本塁打) 矢野③
(三塁打) 轟木①
(二塁打) 小林
(一塁打) 打田、 谷口①
昨年の台風と大雨によりフレンズグランドは大きな被害を受け、原状復帰にはもうしばらく時間が掛かります。また、悪天候時にはグランド整備に時間を取られがちでしたが、今年度はフレンズグランドが不良の時は忍頂寺グランド及び銭原グランドを使用出来るようになり、その分、練習時間を確保出来るようになりましたので存分にプレーしていただけます。
ヤングリ-グ尼崎園田フレンズ中学部は、
現選手:
中学二年生 三名
中学一年生 三名 で活動しております。
人数は少ないですが、選手たちは元気いっぱい頑張っております!!
たくさんの方々のご参加お待ち致しております!!
また、わからないことがございましたら、いつでもお気軽にお電話ください!
【連絡先・お問合せ】
監 督 畝川(せがわ) 携帯 090-1912-3161
マネ-ジャ- 永井 携帯 090-1076-8364
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック